阪急京都線 ダイヤ改悪
http://rail.hankyu.co.jp/station/index.html
と同時に、本日梅田駅でダイヤ改正の出版物「Linea」が配布されていました。そこには全京都線・千里線・嵐山線の時刻表が掲載されています。
個人的感想としては、やはりダイヤ「改悪」といえそうです。
・19時ごろに、河原町発梅田行快速特急を使いました。全員着席できるほどの乗客数。やはり少ないのでしょうか。しかし、桂−高槻市、高槻市−十三間のノンストップは非常にうれしい。相席の乗客の変動が無くてぐっすり眠れます。
ダイヤ改正後は桂・長岡天神・高槻市・茨木市・淡路・十三に停車し、非常に停車駅数が多くなってる。
しかも、まったくダイヤ改正のニュースには挙げられていないが、特急は全く速くなっていない。
だから、土日の夕方ダイヤは最悪。
・土日の夕方ダイヤといえば、もう一つ言えるのが「輸送力低下」。
今まで河原町−梅田間の優等列車のダイヤは、毎時快速特急4本、快速急行4本
これが、ダイヤ改正後は毎時特急6本のみ。土日の夕方も準急もは走っているが、これはもはや優等列車とはいえない。
このままだと行楽の季節は、阪急京都線は殺人的ラッシュになりそうだ。
(きっとこの時期は臨時特急「いい古都エクスプレス」を運転するでしょうね?)
・千里線の行き先統一化
世間では「堺筋準急」の話題でもちきりだが、だまされてはいけない。
22時台のダイヤに異変が起きている。全列車千里線のみの走行。つまり高槻市行が無くなっている。
知り合いに、22時台に動物園前−富田間のユーザーがいるが、このダイヤ改正後、直通列車が無くなるので、乗換えを1回、下手すれば2回しなくてはいけない。すごくめんどうなダイヤになってしまっている。
以上述べたとおり、個人的にはまったく恩恵の受けないこのダイヤは、改悪といわざるを得ないのである。